令 和
平成という時代で決して忘れてはならない3大事件は
3.11と9.11、そして地下鉄サリン事件だと思います。
その中でも3.11については
原子力発電所事故という其の特性上
現在進行形の事案であり、決して平成という時代の中に
置き去りにしてきてはならない大問題といえます。
先ほど発表された新年号 令和 の典拠について
万葉集の梅の花の歌32首の序文からとの説明がありましたが
個人的には、おみくじの文章を思い出していました。
雨に耐え
風を凌ぎて梅の花
世に愛でらるる
其の香りかな
各地で発生した天災によって、多くの人命が失われましたが
令和は明るい時代であってほしいと心より祈ります。
令 という字を漢字源で引くと
「神のお告げ」「清らかなお告げ」という意味もあるとのこと。
和 については、「和を以て貴しとなす」という聖徳太子が
制定なされたという「十七条憲法」の第一条を思いました。
様々な苦難を乗り越えて、国民が仲良く暮らしていくことこそ
最も尊く大切なことだという意味が込めれているのではないか。
令 和
読経のごとく何度も繰り返し声にすると
意味深く、心より素晴らしい年号だと思います。
改めて、日本人としての誇りと使命の重さを感じた次第です。
Comment
Manohiroと申します。
ブログランキングから訪問させて頂きました。
元号が変わると
自分も心機一転です。
勉強になりました。
今後も訪問させていただきます。
よろしくお願い致します。