ITと効率的に関わるための心得15ヶ条~実務編
本編は、先にご紹介させていただきました「10の迷路」の実務編となります。
迷路に立ち入らずに、自身の目指す目標に向かって進もうと計画しても、
人によって、進む速度は様々です。
少しでも前に進む分には良いのですが、その場で右往左往を繰り返して
長期の間まったく前に進んでないことも多々起こり得ます。
何故でしょうか?
過去の小生がそうであったように
ITというもの取り組み方が間違っているからです。
特に、アナログに慣れ親しんだ年配者やIT初心者の多くの方々の
成長過程は、次の過程を通ります。
第一段階
PCの仕組みや設置方法、プロバイダーとの契約、キーボードの
操作方法、ネット検索の仕方・・・云々・・・
第二段階
広大な情報の渦の中で、ネットサーフィンを繰り返しながら
興味があったり、夢や目的にあったサイト群を見付けながら
学んだり、刺激されたり・・・その繰り返し・・・
第三段階
夢や目的を、具体的な行動として具現化する作業を行う。
・自分自身のサイトを創って楽しむ。
・趣味に適ったソフトを利用して役立てる。
・起業して自身のブランド価値を高める。
・利殖に励む・・・等々・・・
でも、アナログ世代やIT初心者向けへの効率的なITとの関わり方を
説いた親切な教材に出遭ったことがありません。
何故でしょうか?
このVol.での主題ではありませんので詳細は省きますが
結論だけを述べるなら、ITという分野そのものが
未だ発展途上又は進化の過程にあるということです。
次に挙げた項目は、小生が20年間の間様々な壁にぶち当たりながら
辿り着いた結論の数々です。
アナログ世代やIT初心者の方々へのお役立ちになれば幸いです。
【 1】
目的を明確にすること
アフィリエイトですか?・・・
それともネットオークション?・・・
転売?それとも情報商材の販売?・・・
「ITビジネス」という決め方では、
いつまでも傍観者側で座り続けることとなります。
【 2】
目的を一つに絞ること
複数のビジネスモデルを同時進行で学ぶことは無理があります。
完全に一つに絞ってトライすることです。
【 3】
途中で方向転換をしないこと
これ程、無駄なことはありません。
もし今までの労苦を投げ出すのであれば、
絶対に後戻りしない覚悟が必要です。
後戻りした場合ですが、以前学んだ知識が邪魔をして
理解する速度が遅くなります。
【 4】
自分自身の独自のパッケージが出来るまで求め続けること
「努力は必ず報われます。
報われない努力があるとすれば
それは未だ努力が足りないからです」
王貞治氏の言葉は、如何なる分野にも通じると思います。
【 5】
教材を選ぶときには≪無料≫のものから選ぶこと
無料であるから効果なし、有料であるから効果大。
こんなことは決してありません。
特に学び始めた初期段階では、関連書籍数冊と
ネットサーフィンで十分です。
【 6】
有料教材の選定基準は次の3点
・実績があること
その教材を創った本人が成功しているか?
その教材を利用した多数の方が成功しているか?
・体系化されていること
ボリュームと表現しても良いですが、
過去に小生が購入した有料教材の中には、
関連書籍1冊分の内容だったケースも実際にありました。
・将来的に販売者と共に発展する道が拓けていること
販売者側に、アフターフォローの体制が用意されていたり
複数の事業パッケージが用意されていること。
出来れば将来的に同業者として関わることが出来る道が拓けていること。
【 7】
その教材を評価している人の言葉を初めから信じないこと
中には自作自演というケースが複数存在しております。
インターネットの世界は未だ無法地帯です。
一般人と悪党が混在する世界であることを忘れないようにしましょう。
【 8】
他者(人物や教材)を批判しているサイトを相手にしないこと
排他的な発言をして、自身のサイトに導く輩が存在します。
これは新興宗教の手口と似ています。
排他的な言動は未熟と詭弁の証と認識して下さい。
彼らが扱う教材は、批判しているそれよりも安価な場合がほとんどです。
結果、購入してしまう方がいらっしゃることとなります。
中身は薄っぺらなものがほとんどです。
【 9】
レポートの途中でリンクが張られていても、無視して先に進むこと
これは大切な部分です。
全体像を把握する前にその都度別サイトに移動していては
理解度が遅くなります。
言い方を変えると、途中で訳が分からなくなります。
最後まで読み進み、全体像を理解した後で確認しても
決して遅くはありません。
【10】
ノートに記入してアナログ化すること
遠回りに感じても、それが一番の近道です。
例えば生命保険のセールスマンから契約内容の説明を聞いても
その時に理解しているつもりでも、必要に迫られたときには
まったく理解してないものです。
他者(自分)に説明できる程に詳細にかみ砕いて記入することです。
必ず役に立ちます。
【11】
ノートは空白部分を作りながら記入すること
後でアドレスや関連する項目等を加筆する空白を作っておかないと
書き直したり、別冊を作ったり(アナログのリンク化)することとなります。
書いた文章の3~5倍の空白部分を設けましょう。
1行書いて5行の空白を設ける位の感覚でよろしいと思います。
【12】
フリーメールを幾つか用意して目的ごとに使い分けること
私用のアドレスと事業用のアドレスは完全に分けるべきです。
出来れば目的や用途に合わせてフリーメールを複数作りましょう。
一業者に登録することで、次から次へとメールが大量に送られてきて
始末に困ります。
登録した複数のアドレスも同一の受信箱で一元管理することも可能です。
最悪の場合、アドレスごと処分することも出来ます。
【13】
登録IDやパスワードは、表を作って集中管理すること
幾多のサイトに登録していくと、途中で訳が分からなくなり
登録したことさえも認識できなくなってきます。
登録IDやパスワードは、セキュリティの観点から
その都度全然違うモノを使用することです。
必ず表で一元管理するべきです。
メモ帳を利用することも可能ですが、後々のことを考えて
Excelの使用をお勧めします。
【14】
自信を持って経験で培った知識や知恵を利用すること
ITビジネスは、未だ発展途上それも初期段階に在ります。
100人居れば、100通りの方法があります。
他者の成功例が、そのまま自身の成功の種子となるとは限りません。
【15】
作業日報を記すこと
その日の作業の進捗状況の確認や、当初の目標を確認するためには
必要な作業です。
Comment
はじめましてhiroです^^
記事とても解りやすかったです⤴
1つ1つが大事な事なのですが、
忘れがちなことでもあるので、
再度、確認出来て良かったです!
とても参考になりました⤴
またお邪魔させて頂きます。
応援ポチして帰りますね!
15か条を一つずつ、確実にしていけば稼げる様になるのですね。
一つずつ勉強します。
ありがとうございました。